10月下旬に夏休みを頂いてメキシコ・カンクンに行ってきました。
約8年ぶりの海外で、"初めて"づくしの旅になりました。
その一つが、スキューバダイビング。
ダイビング用のスーツを着用し、酸素ボンベを担いで海に潜ります。
しかし、酸素ボンベを口にしているものの
"息が出来なくなるかもしれない・・?"
そういった、不安な気持ちとの戦いで、なかなか潜れませんでした。
インストラクターに助けられ、
15分後、ようやく海の世界へ・・・・・
そこは、
見たことのない魚や鮮やかな赤いエビ、そして大きなエイなど、
白い砂浜と透明度の高い海の中に生きる生物の
ありのままの世界が広がっていました。
ただただ感動です。
地上では見られない世界をゆっくりと眺め、心に留めました。
続いての初めては、遺跡を目にしたこと。
こちらの遺跡はチチェン・イッツァです。
メキシコ・ユカタン半島に残された後古典期マヤの最大の遺跡で
世界遺産にも登録されています。
実際に遺跡を目にしてみると、
その存在感に圧倒され、一方で神秘さも感じられました。
"人間"が持つ知恵をめぐらし、作り上げた巨大な遺跡。
人の凄さを実感しました。
そして、
3つ目の初めてが"かぼちゃのランタン作り"。
今回、メキシコを訪れた時期がハロウィーンと重なり、
滞在中のホテルで"かぼちゃのランタン作り"のイベントが開かれました。
このイベントへの参加は想定外で、メキシコ人に促されるまま参加。
(実はスペイン語が分からず・・・
気づくと、かぼちゃのくりぬき作業が始まっていました。)
ナイフ1本で、大きなかぼちゃをくり抜きます。
が、かぼちゃの皮が分厚く、なかなかくり抜けないのです!
ほかの参加者に目を向けると、
ハロウィーンの文化が浅い日本人の私とは違い、
慣れた手つきで作業をすすめていました。
「負けたくない」その一心で、私もくり抜きました。
その作品がこちらです。
作業が終わり、
周囲の人が作ったランタンを見てみると、
ランタンの顔が個性豊かで目をひきます・・・感嘆し、完敗です。
出来上がった私のかぼちゃを見た方が、
「初めてにしては上出来だったよ!夜のハロウィーンパーティーにおいで」
と、声をかけて下さいました。
その夜、
ハロウィーンパーティーに足を運び、見たものは・・・
外国の方を前に、日本人の私が作ったランタンが灯りをともしています。
なんとも・・
少し奇妙な光景だなと感じつつ、
約8年ぶりの海外で、
パーティーの飾りに貢献出来たことが嬉しくなりました。
初めて目にするもの・経験したことが多かった夏休み。
改めて、今後も様々なことにチャレンジし、
刺激を受けていきたいと心に決めた夏休みでした。







