夏休みを頂いて、フィジー共和国という国に行って参りました。
周りから「なんでフィジーなの?」とよく聞かれましたが、
『フィジーウォーター』という名前のミネラルウォーターが好きだから、
なんとなく。(適当!)
という、理由なので...
「フィジーってどこにあるんだろう?」
から旅の計画が始まりました。
現地では8月と9月に、比較的大きな地震が起こり、少し怯えつつ...
職場の方から頂いた
●ラグビーが強いんだよ。
●イギリスの植民地だったんだよ。
という情報を握りしめて...(2つだけ)
いざ!
情報通り、
国旗の左上にはユニオンジャックが。
食べ物が不安でしたが...
ガイドさんによると、国民の半分くらいはインド人
(植民地時代の労働者として来たのが始まりだとか)という事で、
カレーが美味しい!
そして、フィジー人の主食というタロイモを使った、
タロイモチップスが美味しい!
また、現地フィジー人ガイドさん曰く。
「フィジー人は、みんな絶対音感があるから、教えて貰わなくてもギターが弾ける!
そして、歌がうまくてハモれる!」らしく。(本当かは?)
いつでもどこでも歌い出す。
昼夜問わず、いきなり歌って踊る。
なんと愉快で陽気な国!!!
と思っていたら、ホテルの部屋にこんなオモチャが。
付属のカードに書かれていたのは、
『フィジー人口の半分以上は農村地域に暮らしていて、貧困に苦しんでいます。
その救済策として、このような伝統工芸を利用した市場性の高い商品を作り、
リゾートの店舗で販売しているのです』
というような内容でした。
遠隔地のコミュニティの価値を創造する事が目的なんだそうです。
観光客の私がお土産を購入する事で、フィジーの社会問題に貢献できるならば、
とても嬉しい!
しかも、〝市場性の高い〟がポイントで、デザインがかわいいのです。
こちらも、その作品。
カゴのバッグも購入。
思いがけず出会った、フィジーでのソーシャルイノベーションに感動しました。
帰国して、フィジーウォーターを調べてみたら...
利益は、フィジーの教育プログラムや奨学金制度などに使用されているそうです。
日本からも、がぶがぶ飲んで応援したいと思います。
個人で大きな事をするのは難しいかもしれないけれど、
目の前にいる1人の人の力になれたら...
というささやかな気持ちで。
皆さんもぜひ、簡単なことから社会貢献に一歩踏み出してみて下さいね!
ちなみに、今ちょっとムキムキです。










